徒然なるブログ

テニスの話。と最初は思ってたけれど、それ以外にも思ったこととか体験したことを色々書こうと思います。

線審をしていて感じたこと〜キリオスのポイント間の速さ〜

線審をしていると、選手によってルーティーンが様々だということがわかります。

その中でも、私が経験した中で特徴的だった選手の一人が、キリオスです。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%B9

 

問題児として注目を集めることが多い一方、非常に恵まれたセンスとフィジカルを生かし、観客を魅了するプレーを見せてくれます。

そんなキリオスのダブルスの試合に、以前線審として入ったことがあります。

 

感じたことは、

キリオスのサービスゲームはポイント間が短くて大変

ということ。

 

サーブが強く、エースを量産。どんどんとゲームが進んでいきます。

エースの際にはポイント間に10秒もかけずにどんどん次のポイントに進んで行くため、ポイント間に移動が必要な線審としては非常に忙しくなります。

時として、キリオスがサーブを打とうとしているのに線審が準備できていない、みたいなこともありがちです笑。

 

 

このような形で、選手の特徴に応じて適応していくのも、線審の仕事の一つです。

 

今年はもう線審に入流予定がないので少し寂しくなりますが、来年また色々試合に入れるようにしたいと思います。